真の平等ってあると思う?
2009年 11月 30日
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前に書いた日記の続編のようなものです。 前回>自由ってさ権利と義務がセットだよね? 今回は平等の矛盾について考えます。 平等と言うのは差がない、差をつけない事と言う認識でよいでしょうか? では、一番身近なところから家庭「親と子供」。差はありませんか? なぜ親は子供を養わなくてはいけなくて、子供は親の言う事を聞かないといけませんか? 次に幼稚園とか学校「先生と生徒」差はありませんか? 「生徒と生徒」差はありませんか? 次に会社「上司と部下」差はありませんか? 次に社会「いわゆる政治家の先生と一般人」差はありませんか? (そもそも政治家は公務員だから、国民に奉仕する立場なわけだが・・・なぜ先生とか言われる・・・) 次に世界「国と国」差はありませんか? 人って生きている限りどんなスケールだろうと何かしらの差 個別的なものだったり立場的なものだったり、組織的なものだったりの中で 生きているんですよね。これらの差ってなくせると思いますか? 私はなくせ無いと思います。 資本主義である限り貧富の差はなくなりません。 共産主義化すれば、金銭的には下層市民の生活自体は一見平等に見えますが やはり個人の能力差や立場などあらゆる面で差は残ります。 真の平等と言うのは個人と言う存在がある限りどう考えても無理なのです。 真の平等は理想的ではありますが、すべて人間の個を押し殺さなければ無理です。 つまり、人間全てを洗脳するか、生まれた瞬間から考える力を奪うか。 考える力がなければ、誰かより突出することは無いでしょうからね。 自然な状態ですべての人間の個を失くす。。。はたして可能でしょうか? 100%無理です。 自由と平等の矛盾点は判りましたか? では次回、なぜこの矛盾する自由と平等が憲法に盛り込まれているのか。 を、お送りする予定。 ▼▼▼ブログランキング登録中▼▼▼
by nihon2050
| 2009-11-30 13:22
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